買取価格・査定価格の基準

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何を基準にしているの?

買取専門店が車の買取価格としている基準は、オートオークションでの落札価格です。人気車種で高年式、程度極上であれば値段は高く、低年式で程度が悪ければ値段が低くなるのは当然です。

下取りでもオートオークションでも、買取価格を左右する要素は数点ありますが、いちばん大きな要素は年式です。ところで、車の価値(価格)は1年でどのくらい下がるかご存知でしょうか?実は、税法上の減価償却の算定数値を参考にすると、ある程度わかります。

税法の減価償却を参考にしてみよう

税法では、車の減価償却年数、つまり耐用年数は6年(軽自動車は4年)とされていて、1年間の償却率は0.166ですので、新車価格を1年後とに0.166で減算していけばある程度の価値を算定することができます。これだと、計算が少し面倒なので、大雑把に考えるなら、新車登録した時点で価格の約80%の価値となり、そこから1ヶ月ごとにおおよそ1~1.5万円ずつ価値が下がっていくと計算しても、おおよそ相場に近い金額がはじき出されます。

この価格をベースラインとして、人気度や程度などを考慮して買取価格が決まります。もちろん、人気モデルは、一般的な車の残存価格以上の高値で取引されます。

査定の基準はまだある!

年式の次は、色で金額が左右されます。車種によってメインカラーや人気色がありますが、一般的な人気カラーである白と黒が有利で高値査定が見込めます。他の要素が全て同程度でも、色の違いだけで十万円以上もの違いが出ることもあります。

他にプラス査定の要素としては、同一モデルの中でも高グレードである、ナビ・サンルーフ・革シートなどの純正オプションが装着されている、アルミホイールやエアロパーツが装着されているなどです。

社外製のパーツであっても、車買取専門店によっては高い査定を出す業者もあります。個々のパーツをプラス評価することをモットーとしている買取店もあるので、査定のチェックポイントとして社外製パーツを評価してくれるかどうか調べておくことをオススメします。

加えて、各業者の経費も査定額に関係するので、複数の業者から査定を取ると高値で売ることができます。

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