査定の時に気をつける4つのこと

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洗車しておく

洗車状態は査定の評価項目にないため、洗っても評価が変わるわけではありませんが、査定士の印象に大きく影響します。また、車が汚なければ適切な評価をしてもらえずに損をすることもあります。「汚い=程度が悪い」と評価され、査定額がダウンすることにもなりかねません。査定を受ける前に、ボディと内装はきれいにしておくことは必須です。

書類を揃える

査定では、車検証や整備手帳の有無を確認します。整備手帳を保管していない車も多くあります。整備手帳は、車の歴史を記した大事な手帳。適切な評価を得るためにも、整備手帳は必ず用意しておきましょう。紛失した場合は、覚えている範囲内で再度整備記録をつけることをおすすめします。

車検切れに注意

車検が切れると公道を走行できなくなるので、仮ナンバーか積載車での運搬が必要となり、手間とコストがかかります。愛車が車検切れ直前であればマイナス査定の対象になりますし、場合によっては買取を断られることもあるので、余裕を持って査定依頼するようにしましょう。車検を取り直しても車検費用ほど査定がアップしないので、無理に車検を通すことはしない方が賢明です。

査定士の口車に乗らない

査定士の中には、あらかじめ安い値段を提示したうえで「もう少し査定を高くできます」と持ちかけてくる人もいます。

つられて売却を決めそうになりますが、相場50万円の車を「相場は40万円で、5万円上乗せできます」と言われても売却価格45万円なので5万円の損です。

もし「ゴールデンウィークなどの長期連休前後で相場が変わります」と揺さぶられても、実際は、長期連休中はオークションも休むので相場は変わりません。ただし、買取車を自店で販売する中古車販売店では、長期連休前の方が高値で引き取ることもあるので、いつ、どこに売却するかで対応は変わります。

特に、地方では、出稼ぎ労働者が長期連休の帰省ついでに車を買うことが多くあるので、ゴールデンウィークやお盆、年末年始の休暇前は高値での売却が可能です。査定士の口車に乗らないためにも、あらかじめ、ネットの一括無料査定に申し込んで自分の愛車の相場を掴んでおくことが大切です。

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